【ティンダーのコツ！】マンチェスター・シティ3選手による口説き指南

海外フットボールチームは、新たな取り組みに対してチャレンジを恐れない。まさに“トライ＆エラー”の精神を体現してくれている。

この度、マンチェスター・シティ（イングランド）が世界中で爆発的な人気を誇るマッチングアプリのTinder（ティンダー）を使ったプロモーションを行っている。

なお、Tinderとは、スワイプ操作を用いる最も初期のアプリのひとつであり、ユーザーは、他のユーザーの写真をスワイプ操作によって探し、良い出会いになる可能性があると思えば右方向へ、飛ばして次の写真を見たければ左方向へスワイプする。そして、マッチしたユーザーの間でチャットすることができるようになり、相互に関心をもったユーザー同士の間でコミュニケーションをとることを可能にする。

そんなアプリを使った面白い動画をマンチェスター・シティの公式Youtubeチャンネルが公開している。一般男性と思われるBen（ベン）にシティの3選手がTinder（ティンダー）におけるコツを指南。プロフィール写真、スタイル、ダンスの3つの項目においてリロイ・サネ、ラヒーム・スターリング、ベンジャマン・メンディがアドバイスしている。

まず、サネと一緒に移る写真を撮影、それをプロフィール写真に使用して女性の注目を集める。次にデートが決まった段階での洋服選びは、スターリングがエレガントカジュアルな白いシャツにジャケットのスタイルをチョイス。最後に、メンディがダンスを教え、女性を楽しませる方法を伝授している。

全てが整いったデート当日、バックヤードでデートの状況を見守る3選手は、ベンの一挙手一投足を観察し、一喜一憂する。

プロフットボール選手のピッチ上での顔とは少し違った側面が見られる興味深い動画となっている。日本であれば、Tinder（ティンダー）をチームの公式Youtubeチャンネルの動画で使うなんてという批判的な声も多く聞こえてきそうだが、新たなチャレンジを恐れずにトライし、ファンをエンターテインさせようとする姿勢は素晴らしく、まさに革新的だ。監督ペップ・グアルディオラ率いるシティは、昨シーズンのプレミアリーグ王者に輝き、イングランドフットボールにピッチ上で革新をもたらしているだけでなく、ピッチ外でも革新をもたらしてくれている。