【1セーブで15億円以上をもたらす!】リヴァプールのGKアリソンによるCL決勝進出を手繰り寄せる価値あるセーブ
GKアリソン・ベッカーは、昨夏の移籍マーケットでGK史上最高額の移籍金6,680万ポンド(約98億4,000万円)でローマからリヴァプールに移籍。今シーズンここまでリヴァプールのリーグ戦での好調を支えている一人としてチームに大きく貢献している。ただ、高騰する移籍マーケットにおいても、この移籍金は、法外のようにも思るが、リヴァプールの監督ユルゲン・クロップは、11日(火)に行われたチャンピオンズリーグのナポリ戦後に「アリソンがこれほど素晴らしいGKと知っていたら、倍の移籍金を出しても獲得していたよ」と冗談ながらに語っている。
しかし、これはあながち間違ってもいないようだ。チャンピオンズリーグ・決勝トーナメント出場がかかった本拠地アンフィールドで行われたナポリ戦、リヴァプールは、1−0もしくは2点差以上のスコアでの勝利(相手にゴールを許した場合、直接対決のアウェイゴールの影響するため)が必要だった。そしてこの試合、ホームのファンの後押しを受け、相手を終始圧倒したリヴァプールだったが後半アディショナルタイムに入っても、スコアは1−0と拮抗していた。すると今回の動画のように90分+1分、ナポリのFWミリクに決定的なチャンスが訪れる。ゴール手前数メートル、リヴァプールのGKアリソンとの1対1の場面、これを決めればナポリの決勝トーナメント進出が確実となるプレーで、リヴァプールのGKであり、移籍金98億円のアリソンがその真価を発揮する。ミリクがボールをコントロールすると同時に素早い飛び出しを見せ、シュートコースをブロック、ボールはアリソンの体にあたり、ゴールネットを揺らすことはなかった。そして1−0のまま試合は終了、リヴァプールが決勝トーナメントに駒を進めている。
一つのプレーに金額をつけるのは非常に難しいが、これが決まっているのと決まっていないのとでは天と地ほどの差があった。もし、このゴールが決まっていれば、リヴァプールはグループステージ敗退となり、決勝トーナメント進出のボーナス950万ユーロ(約12億2,600万円)とグループステージで1勝するごとには支払われるボーナス270万ユーロ(約3億4800万円)が入ってこなかったことになる。つまり、あの1つのセーブが15億円以上の価値があったと言っても過言ではない。1セーブにして15億。なお、リヴァプールとアリソンの契約期間は"長期"とされており、今後もこのようなスーパーセーブが続けば、移籍金の元は、すぐに取れると言えるだろう。
98億円のGKアリソンによる15億円以上の価値あるセーブをぜひご覧ください。
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