【やはり重要な“個”の力!】イニエスタに見るただのドリブルと効果的なドリブルの違い

socsocセレクション - 18年6月8日

アンドレス・イニエスタと一般的なMFの違いはどこにあるのだろうか。その答えの一つにゴールに直結する決定機を“個”の力で作り出せるかがあるだろう。フットボールとはゴールの数を競うゲームであり、ゴールを決めなければ試合に勝つことはできない。つまり、チームを勝利に導く能力がイニエスタにはあるわけである。

そして、今回の動画では、そのイニエスタがなぜゴールを生み出す決定機を作り出せるのかの要因について解説している。その要因とは、イニエスタがただのドリブルではなく、“効果的なドリブル”をしているところにある。

簡単に言うと、ドリブルで仕掛け、相手の組織的守備を崩し、味方にスペースを作り出すという一連のプロセスを行っている。そして、抜群のタイミングとパス精度で決定機をつくりだしている。ドリブルで自分のマークを交わすことにより、他の選手のマークに付かなければならない相手がイニエスタに引き出される。それにより、ピッチ上のどこかで数的有利もしくはフリーの選手が生まれる。そして、相手を交わし、2人目以降の相手を引きつけた時に作り出されるスペースや空いた選手に絶妙なパスを送り、味方のゴールをお膳立てしている。

現代フットボールにおける組織的な守備を崩すのはやはり“個”の力なのだろう。そして、その力を持っていることがスーパースターの絶対条件の一つと言えるのかもしれない。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=rasuzdCBT9U
Keepしたユーザー
0Keep

サッカーのおもしろさを広げよう

  • ツイートする
  • 友達追加する

youtubeチャンネル開設しました。登録してね!

関連コンテンツ

見逃すな!今話題のサッカー動画!

無料会員登録して自分だけのサッカーマガジンを作ろう

投稿が完了しました。

投稿に失敗しました。