【個人TRメニュー】その3:ボールを使ったアジリティー

socsocセレクション - 17年1月27日

昨今、「状況判断がないトレーニングは無意味だ。」という指導者がいる。つまり、敵のいないトレーニングはする必要がないということだろうか。本当にそうか、サッカー界の偉人の言葉からこれを紐解いてみよう。


現役時代アヤックス、FCバルセロナなどで活躍し、現代サッカーの礎を築いた故ヨハン・クライフは次のように言っている。

「私が子供のころ毎週3〜4時間はアヤックスでトレーニングをした。しかし、毎日3~4時間ストリートでボールを蹴っていた。私は何からサッカーを学んだのだろうか?」

「我々は食べるためにナイフとフォークを使う。これは100年前に始まったことであり、100年後も変わらないだろう。このように変わらないこともあり、これはサッカーにも当てはまることである。基礎スキルを身につけることで、初めてその後成長を望むことができる。」

また、20年以上アーセナルを率いているアーセン・ヴェンゲルも個人スキルの重要性を説いている。

「14歳までに習得したテクニック&スキルは忘れることはない。逆にそれらがなければサッカー選手になることはできない。」


2人の言葉を聞いた後でも、状況判断のない(敵がいない)個人トレーニングは無意味だと言えるだろうか。

今回は世界中から集めた個人TRメニューを連載でご紹介していく。参考にしていただければ幸いである。


▼連載第3回目の動画メニュー

ボールを使ったアジリティー

ボールを使ったステップワークをトレーニング。動いた状況、トップスピードででボールを正確に扱えることは現代サッカーにおいて日に日にその重要性を増している。1流になるにはスピードとボールを扱うスキルの両方が求められる。


▼必要な道具
・ボール
・マーカー
・ラダー
・ミニハードル

出典:https://www.youtube.com/watch?v=89Waj0J0lZQ
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