さすがサッカー母国?FK乱入男にも判事は粋な一言
イングランドといえばサッカーの母国です。ここではサッカーが人々の生活の一部となり、一種の文化になっています。今回はそんなサッカーの母国で実際にあったFK乱入男の裁判についてのお話をしたいと思います。
時間は遡って8月16日のプレミアリーグ開幕戦、ウェストハムvsトッテナム戦。ある男がFK時にピッチに侵入し、ダッシュ!そしてそのままボールを蹴ってしまいました。この男が蹴ったボールは残念ながら、ゴールはならず。その後男は逮捕されました。 後の裁判で、「男はアップトンパーク(ウェストハムのホーム)でボールを蹴るのが夢だったんだ!」と話します。彼は夢を叶えたわけですが、ここまでしますか。凄いですね。 この男には日本円で5万円程の罰金の支払いが命じられました。普通だったら、スタジアムへの出入りが禁じられたりもするんですが、フーリガンと認識されなかったことが、軽い罰で済んだ原因だそうです。ですが、問題はここではありません。
裁判で判事がかけた言葉とは
そこで判事が男にかけた言葉が色々と物議を醸しているのです。それがこちら。 「警備員に追われた君は60mくらい走っただろう?疲れたんじゃないか?そしてボールを蹴った。助走を長くとりすぎだなぁ。それじゃ入らないよ。もう夢を叶えたんだからこんなことはしちゃだめだよ!」と。寛容すぎやしませんか、イングランドの判事。こんなことは日本ではあり得ないと思います。当然、この判事を非難する人たちも居たそうですが、それ以上にこの判事の粋な言葉に賛辞を送る人が多かったとか。 さすがサッカーの母国イングランド。人々の間でサッカーが大きなウェイトを占めているのは確かで、この判事さんも大のサッカー好きだったのかもしれませんね。
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おすすめのコメント4
百瀬 俊介PRO
socsocアドバイザー
15年10月25日
いろいろな角度から注目を浴びたFK…確かに助走は取りすぎと判事さんの言葉に共感しそうになりますね(^^;;
日本では極めて少ないサポーターのスタジアム乱入。
日本は世界一安全にサッカー観戦できるスタジアムと評価を受けますがこれも日本人の道徳心ですよね。
ピッチ乱入対策にもう少し足の速い警備員さんを配置しておきましょう。
gavato
15年10月25日
たしかに日本は乱入ないですね
Hiroto
15年10月26日
これだけ走って、ちゃんと枠に飛んでるんでヨシでしょう(笑)
itaru
15年10月26日
止められた時に落胆するサポーターww