【中国の旧正月】レアル・マドリードのグローバル戦略

人口13億人を超える中国はヨーロッパのクラブにとって重要なマーケットであり、各チームがこぞって中国市場を意識したグローバル戦略を積極的に行っている。実際、中国クラブは圧倒的な資金力を武器にトップ選手たちを獲得しており、オスカル（ブラジル）、テベス（アルゼンチン）などが今冬に新たに中国スーパーリーグに参戦している。

元FCバルセロナのシャビも「中国については真剣に考えなければいけない。長い間、ヨーロッパこそ世界のトッププレイヤーが目指す唯一の場所だった。中国はお金でヨーロッパのトッププレイヤーを引きつけられることを証明している。すでに何名かの素晴らしい選手がいるが、彼らは始まりに過ぎない」と語っている。

クラブの価値を高め、ピッチ上だけでなく資金力でも競争力をつけることは非常に大切であり、中国のファンを取り込むことは必須と言っても過言ではない。

そして、今回は世界屈指のクラブであるレアル・マドリードの中国をターゲットにしたグローバル戦略の動画をご紹介。超一流選手が中国語で中国の旧正月を祝う姿は、自分が中国人であれば親近感を抱くのと同時に好意をいただくに違いない。ここまで露骨なPRもないが裏返せばそれだけ中国市場が重要な証拠だろう。

クリスティアーノ・ロナウド、ラモス、ぺぺなどが中国の旧正月を祝う動画をぜひご覧ください。