【憎らしいほどのメンタル！】マウロ・イカルディ、インテルを勝利に導くパネンカ

両足の技術に加え、ヘディングでもゴールを奪え、ターゲットマンにもなることができ、フットボール界屈指のアルゼンチン人ストライカーがいる。その男の名はマウロ・イカルディ。そして、卓越した能力以上にイカルディの強みと成っているのが、圧倒的なメンテリティーである。FCバルセロナユースでも注目されていたものの、自身のプレースタイルとバルサのスタイルが合致しないと考えクラブを去ることを決断をしたかと思えば、同胞でサンプドリア時代のチームメイトであるマキシ・ロペスの妻でモデルのワンダ・ナラと不倫後、結婚するなど、周りから見れば憎らしいほどの強気なマインドセットを持ち合わせていると言えるだろう。

2013年にインテル・ミラノに加入してからは、2試合に1ゴール以上のペースで得点を量産しており、100ゴール以上を決めている。18/19シーズンもここまでリーグ戦13試合9ゴールでセリエA得点ランキングでも4位につけている。そして、15日（土）に行われた第16節インテル・ミラノ対ウディネーゼ戦でも圧巻のパネンカでゴールを決め、1−0の勝利にチームを導いている。拮抗した試合の76分という緊張する場面でPKをパネンカで決めるあたりがまさに度胸の証だ。

生粋のストライカーであるイカルディの相手GKを手玉にとる華麗なパネンカをぜひご覧ください。