【悲報！】レスター・シティの会長ウィチャイの悲劇の死を悼む

レスター・シティの会長ウィチャイ・シーワタナプラパーが逝去したと現地時間10月29日にクラブがツイッターで公式発表している。

10月27日、会長ウィチャイを乗せたヘリコプターがキング・パワー・スタジアム周辺で墜落し、会長は帰らぬ人となった。

会長ウィチャイは、2010年に3,900万ポンド（約57億円）でレスター・シティを買収、2013/14シーズンにチャンピオンシップで優勝、2015/2016シーズンには、5,000倍というオッズにも関わらずプレミアリーグ制覇の偉業を成し遂げている。

そんなレスター・シティの栄光を再び築き上げた会長ウィチャイの死に対して、FAの会長プリンス・ウィリアムも「レスター・シティのプレミアリーグ制覇に加え、フットボールに大きな貢献をしてくれた。多くの人々が彼の死を悼むだろう。」と語っている。また、元イングランド代表で現役時代にはレスター・シティでプレーしたガリー・リネカーも、「レスター・シティの会長ウィチャイの死が確認されたのは非常に悲しい。」とツイッターで述べている。

また、多くのレスター・ファンも会長ウィチャイの死を嘆き、「彼がレスター・シティをチャンピオンにしてくれた。彼がチャンピオンだ。」、「彼は、レスター・シティ史上最高の瞬間をもたらしてくれた。彼がいなくなり、非常に寂しい思いをすることになるだろう。」、「彼のために我々は戦い続ける。」など多くのコメントが今回紹介する動画の中でも語られている。

タイ人ながらフットボールの母国イングランドで大きな功績を残した会長ウィチャイを讃える『BBC』の動画をぜひご覧いただき、フットボール人として、彼の死を悼んでいただきたい。