【まさかの敗退！】マンチェスター・C、因縁の相手3部ウィガンに今季3敗目

FAカップは19日に5回戦が行われ、マンチェスター・シティは3部のウィガンと対戦した。今回の動画ではこの試合のハイライトをピックアップ。

プレミアリーグで首位を独走し、今シーズンは4冠の可能性を残しているマンチェスター・Cだったが、この日は、2012-13シーズンの同大会決勝で対戦し、0－1で敗れた因縁の相手ウィガン。

アグエロやシルバなど、主力を多数起用したシティは、開始直後から圧倒的にボールを支配して攻撃を仕掛けていく。しかし得点を奪えずにいると、前半終了間際にデルフが一発退場で、数的不利に陥る。

それでも、圧倒的なボール支配は変わらず。主導権は握るが、なかなかゴールまでは至らない。しびれを切らしたグアルディオラ監督は、65分に温存していたデ・ブライネを投入し1点を奪いに行く。

しかし、先にネットを揺らしたのはウィガンだった。79分、ウォーカーが直前にファールがあったと判断してプレーをやめるが、レフェリーの笛は吹かれず。ボールを拾ったグリッグがドリブルで持ち運ぶと、そのままGKを破った。ホームチームのウィガンは、後半初のシュートで、先制点を奪った。

焦るシティは、その後も攻撃を続けるもついに最後までネットは揺らせず。ウィガンは、シティに公式戦3回目の土をつけた。試合後、サポーターがピッチになだれ込んで勝利を祝っている。

4冠を目指していたシティだが、FAカップは5回戦で姿を消すこととなった。勝ち上がったウィガンは、3回戦から3試合連続でプレミアリーグのクラブを破っており、まさにFAカップの醍醐味と言えるジャイアントキリングを立て続けに起こしている。