【メッシの憧れた魔術師！】パブロ・アイマールの輝かしきプレー集

アルゼンチンのリーベル・プレートでプロデビューを果たし、2001年1月、移籍金2400万ユーロ（約25億円）でリーガ・エスパニョーラのバレンシアに移籍している。

もともとアルゼンチン代表でも次代を担う逸材とされ、まさに鳴り物入りでバレンシアに加入したアイマールは、主にトップ下のポジションで起用され二度のリーガ制覇に大きく貢献。卓越したボールタッチで対峙したマーカーを翻弄し、わずかなスペースを見つけて絶妙なパスを通していく。シンプルでありながら周囲と巧みに連動して敵陣を切り崩していく姿は、フィジカル的な劣勢をテクニックと閃きで補う技巧派アタッカーのお手本とも言える存在だ。

そのアイマールには、メッシも憧れを抱いており、アイマールが引退を発表した際には、「「素晴らしい選手で、僕のアイドルの1人でもあるパブロ・アイマールが引退を表明した。第2の人生も素晴らしいものになることを願っている。魔法で僕らを楽しませてくれてありがとう。」とフェイスブックを更新している。

なお、現在はアルゼンチンU-17代表監督を務め、後進の育成に励んでいる。