「クリホヴィアク イズ ベリー ハッピー ヒアー」クリホヴィアク
1月31日のセビージャ対レバンテ戦後の記者会見でセビージャ監督ウナイ・エメリが答えた時、和やかな空気が流れた。おお、ウナイ・エメリは英語しゃべれるんだ、というのと、セビージャがクリホヴィアクを出すわけないじゃないか、と我われ地元の記者も思ったからだ。
「クリホヴィアクにはアーセナル行きの噂があるがどう思うか?」と尋ねるためにその記者はわざわざイングランドから足を運んだのだ。あちらではまことしやかにそんな根も葉もない噂が流れているのだろう。メディアはあることないことを書く。今年の冬はそんな傾向がいつもより強かった。
出典:WOWOW
ノリート(セルタ)もデニス・スアレス(ビジャレアル)もバルセロナに来ず、レアル・マドリードもアルベルト・モレーノ(リバプール)を、バレンシアもカリージョ(ポルト)を獲らなかった。以上はかなり現実味があり実現しなかったケースである。それこそ根も葉もない噂というレベルで言えば、レバンドフスキ(バイエルン)とかラベッシ(パリ・サンジェルマン)とかアザール(チェルシー)とかモラタ(ユヴェントス)とかバーディ(レスター)が来るとか、ハメス・ロドリゲス(R・マドリード)、ロドリゴ(バレンシア)、クリホヴィアク、バネガ(セビージャ)が出るとか、そんなのあるわけがない、というガセネタもたくさん報じられた。
総じて動かなかった、というのがリーガ・エスパニョーラの冬の移籍市場だった。リーガの20クラブが選手の獲得に使ったお金は2800万ユーロ。ただしこのうち1100万ユーロはセビージャがインモビーレをいったんボルシア・ドルトムントから買い、トリノに有料レンタルに出すために使ったものなので、それを除くと実質は1700万ユーロ。昨冬の史上最高記録5900万ユーロの3分の1以下で、例年並みという水準だった。
冬の移籍市場は「修正の場」と言われる。本来、
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おすすめのコメント1
Hiroto
16年2月10日
鈴木大輔はバジェカノ決まりませんでした。いまリーガ2部のチームと交渉してるとか。柏を退団済みだから、1/31の期限は関係ないということですかね。