【3足のわらじ！】リバプール女子チームのDFソフィー・ブラッドリーのプロフットボーラー＆母親業＆仕事という生活

リバプールの公式YouTubeチャンネルが実に興味深い動画を配信している。その動画では、リバプール女子チームのDFソフィー・ブラッドリーに焦点が当てられており、彼女のプロフットボーラーとしての生活を紹介している。

プロフットボーラーでありながら、娘を持ち、ケアホームでの仕事もこなしているソフィーのタフな生活は、朝6:00に始まる。身支度をして娘を親に預け、仕事に向かい、仕事が終わってからはトレーニングに向かうというハードなルーティーンである。それは、ソフィーが2014年に負った大怪我が背景にある。怪我をして、復帰できない思った時に仕事をしていれば、生活ができなくなることはないと始めた仕事を怪我から復帰して以降もずっと続けているという。母親をしながら、働き、さらにプロフットボーラーとしてもプレーするソフィーのたくましさには感服せざるをえない。

まだまだ、女子フットボールは、男子のフットボールに比べると環境も整っておらず、リバプールというビッグクラブであってもそれは変わらない。厳しい環境でも生きがいであるフットボールをしながら、母親業（本人談）も続けるソフィーに尊敬をしてやまないのと同時に、今後女子フットボール界の環境がさらに整っていくことを願わずにはいられない。

ソフィーの生活の様子をぜひ動画でご覧ください。フットボールをするのに何かを諦める必要はない、自分のハードワーク次第では、アレもコレもと欲張ってもいいのかもしれない。