【イングランドのマエストロ】マン・U歴11年マイケル・キャリックのシビれるプレー集

マイケル・キャリックはマンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド人ミッドフィールダー。ウェスト・ハムでキャリアをスタートさせたキャリックは同じくロンドンのトッテナムを経由し、2006年にマンチェスター・ユナイテッドに加入した。それ以来、ファーガソンのもと確固たる地位を築き、ファーガソンの引退後もモイーズ、ファン・ハール、モウリーニョのもとでも貴重な戦力として301試合に出場している。

セントラルミッドフィールダーのキャリックはフィジカルに優れ、球際に非常に強い選手である。スピードを補って余りある優れた戦術眼と試合を読む力を備えており、相手の攻撃の芽を摘み取る。オフェンス面では創造性とロングレンジまで正確に蹴ることができるキックを武器にヨーロッパ屈指のMFと称される。

表に出て活躍が注目されることはあまりないが、チームへの貢献度は高く、在籍年数がそれを証明している。35歳となる今、彼の残された短いキャリアでのプレーを目に焼き付けて損はないだろう。