戦力、実績、カレンダーからリーグ優勝争いの後半戦を予想する

Sponsored WOWOW|socsoc - 1月16日

文/木村浩嗣

新年最初のリーグ戦が終了し、折り返し点まであと1節を残すだけとなった。残りほぼ半分となった時点(第18節終了時)で優勝争いの行方を占ってみよう。

アトレティコ・マドリードが優勝した13-14シーズン以来3年連続の3強(A・マドリード、バルセロナ、レアル・マドリード)の争いとなっているが、今季はその中身がちょっと違う。3強のペースが例年より落ちていて混戦になっているのだ。あの13-14シーズン、第18節終了時の3強の勝ち点はバルセロナとA・マドリードが49ポイント、R・マドリードが44ポイントといずれも40を超えていたが、今季の40ポイント超えはA・マドリードの41だけ。バルセロナは39、R・マドリードは37に留まった。第18節終了時に首位の勝ち点が41ポイントというのは、06-07シーズン以来の低い水準である。

出典:WOWOW

この3強のペースダウンによって、上位陣の差は劇的に縮まっている。13-14シーズン、最大で16ポイント、最小で11ポイントあった3強と4位チームの差は、今季は首位A・マドリードと4位ビジャレアルとの差5ポイント、3位R・マドリードとビジャレアルのそれはわずか1ポイントである。

こうした客観的なデータに、試合を観戦して得た私の主観的な観測を交えて後半戦を予想してみた。

まず第1の予想は「優勝はそれでも3強に絞られる可能性が高い」こと。
4位ビジャレアル以下は大いに優勝戦線を掻き回すだろう。だが、経済力を含めたクラブの総合力から言って、4位ビジャレアルや5位セルタにタイトル獲得の可能性は残念ながら現時点では低い。総合力の差は、例えば冬の移籍市場での動きに象徴的に表れている。先日A・マドリードはセルタのアウグスト・フェルナンデス獲得を発表した。キャプテンの離脱はセルタには大きな戦力ダウンであり、同レベルの後釜を補強できる保証はない。
噂話レベルでは、バルセロナがセルタのノリート、ビジャレアルのデニス・スアレスの獲得に乗り出す、とも囁かれている。いずれも実現すればバルセロナの戦力アップとビジャレアル、セルタの戦力ダウンは必至。3強にはそれ以外のチームから主力を引き抜く財力があるが、3強以外にはそれは無い。これが順位表に表れない総合力の差である。

第2の予想は、

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