【全盛期を彷彿！】ユヴェントスに勝利をもたらしたC・ロナウドの強烈ミドル弾

イタリアの地でユヴェントスに所属するクリスティアーノ・ロナウドは、古巣レアル・マドリードとは対照的な時を過ごしている。

レアル・マドリードは、先週末に敵地カンプ・ノウで行われた伝統の一戦“クラシコ”で宿敵FCバルセロナ戦に5−1という大敗を喫した。そして、直近5試合のラ・リーガでの成績は、1分4敗という悲惨なものになっており、クラブは10月29日に監督フレン・ロペテギ解任を発表。まさに非常事態となっている。

一方、クリスティアーノ・ロナウドは、イタリアでユヴェントスファンの心を鷲掴みにしており、全盛期を彷彿とさせるようなパフォーマンスを披露している。リーグ戦スタート時こそ不振にあえいでいたものの、現在は10試合で7ゴールを決めており、セリエAの得点ランキングでもピアテク（ジェノア）の9ゴールに次いで2位となっている。

今回ご紹介する動画のエンポリ戦では、28分に相手のフランチェスコ・カプトに先制ゴールを許す波乱の展開となるも、ロナウドが2ゴールを挙げて1－2でのチームの勝利に多大な貢献をしている。また、動画の強烈ミドルでのゴール目は、ロナウド自身のコンディションの良さを証明していると言えるだろう。

レアル・マドリードで“CR7欠乏症”が浮き彫りとなっているのに対して、イタリアの地でロナウドが躍動しているのはなんとも皮肉だ。セリエAの絶対王者ユヴェントスと共にさらなる輝きを放っているロナウドの強烈ミドル弾をお楽しみください。