バルセロナのファンがついにカンプ・ノウで試合を観戦する夢が叶った時、最初に感動するのはやはりキックオフ前に場内に流れ、サポーターが合唱するイムノ(クラブ歌)を自分の耳で聴く瞬間ではないでしょうか。もちろんクラシコなどのビッグゲームではこれにスタンドを彩るモザイクや垂れ幕が加わって、盛り上がった場内の雰囲気にますます声量はボリュームアップ。ええ、カラタン語の歌詞はわからなくとも、最後の「バルサ、バルサ、バールサッ!」というところはつい唱和してしまいますよね。
出典:WOWOW
ちなみにこの歌、実は最初のバルセロナのイムノではなく、生まれたのは1974年。クラブの創設75周年を記念して作られたそうで、1998年には100周年版もできましたが、旧バージョンの方が浸透してしまっていたせいか、あまり普及はしておらず。その辺の事情は、プラシド・ドミンゴが歌う100周年記念バージョンが広くイムノとして知れ渡っていたレアル・マドリードと似たような感じなのかもしれません。ただし、オペラ歌手の高尚なイムノも、ラ・デシマ(チャンピオンズリーグ10回目の優勝のこと)後に出た新しいイムノもファンが合唱しやすい歌ではないため、サンティアゴ・ベルナベウで試合前にファンが口を揃えて歌っているのは聞いたことがありませんが。
実際、昨年12月にクラブ・ワールドカップのため、訪日したバルセロナの練習中に
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おすすめのコメント3
藤野
16年2月11日
生はすごかった!
百瀬 俊介PRO
socsocアドバイザー
16年2月12日
グアルディオラがバルサを指揮する最後の試合に行くことができましたがサポーターの一体感、カンプノウの雰囲気に圧倒されることばかりでした。
toshiya
16年2月12日
クラシコのカンプ・ノウは涙出るほど感動した。