【トッティの後継者！？】19歳の新星ザニオーロがサッスオーロ戦で決めた圧巻のセリエA初ゴール

ローマは26日（水）、スタディオ・オリンピコで行われたセリエA第18節でサッスオーロと対戦し、3-1で勝利した。その試合でセリエA初ゴールを記録した19歳のニコロ・ザニオーロが喜びをクラブ公式サイトで語っている。

2点リードで折り返した後半の59分、ザニオーロに待望のセリエA初ゴールが生まれ、最終的にローマは、3-1で快勝。今夏の移籍マーケットでインテルからローマに加入し、セリエA9試合目で待望の初ゴールを記録したイタリアの新星は喜びを露わにし、「この気持ちは言葉にできないよ。とても嬉しい。それは自分のゴールだけでなく、チームがこのような勝利を必要としていたから。次節は、パルマ戦だ。もし、チャンピオンズリーグ出場権を獲得したければ、必ず勝たなければいけない」と語っている。

ザニオーロの今回のゴールは、右サイドを独走した末にボックス内で相手DFとGKをシュートフェイントで倒れさせ、最後はループシュートで決め切る技ありのゴールだった。そして、このゴールは2004年にフランチェスコ・トッティがサンプドリア相手に決めたものと酷似しており、試合後のインタビューでその指摘を受けたザニオーロは、「そのゴールは、わからないが、トッティについて話せるのは彼からインスピレーションとモチベーションをもらっているということだよ。とにかく彼と比較されるには、もっと多くの努力が必要だ」と謙虚に語っている。

相手DFとGKを手玉に取るゴール前での技術と冷静さに脱帽だ。19歳の新星ザニオーロが決めたゴールを動画でぜひご覧ください。