ゾーンプレスを機能させた“世界最高の頭脳派CB”フランコ・バレージ

socsocセレクション - 2月22日

フランコ・バレージと言えば、176cmというDFとして高さが不足しながらも、"革命的新戦術・ゾーンプレス"をクラブでもイタリア代表でも機能させた頭脳的な守備を見せた『世界最高のCB』だ。

出典:http://www.youtube.com/watch?v=HUrTtivG-ks


マンツーマンの守備が全盛だった1987年、バレージが所属するイタリア1部リーグのACミランにアリーゴ・サッキ監督がやって来た。右サイドからマウロ・タソッティ、アレッサンドロ・コスタクルタ、バレージ、パオロ・マルディー二がフラットに並んだ4バックによるゾーン守備は強固かつ先鋭的だった。

3バックでも4バックでも最後尾に1人スイーパー(またはリベロと呼ぶ)を残してマンツーマンで守る事が全世界的に共通していた時代だった。しかし、サッキ監督はDFラインと中盤をフラットに並べながらコンパクトにまとまり、前線からのプレッシングとDFラインのコントロールを連動させて攻守一体となって機能する"新戦術・ゾーンプレス"を発明した。選手個々の実力差を埋める事ができるこの戦術は世界各国に伝わり、現在でもどの国のクラブにでも戦術的基礎の底辺にきっちりと植え付けられている。バレージはそれをピッチで体現する上で最も重要な役割を遂行していた選手だった。

ACミランの生き字引的象徴

ACミランはサッキ監督就任初年度の1987-1988シーズンにリーグ優勝、翌年からはチャンピオンズカップ連覇(以降、同大会での連覇は未だどのクラブも成し遂げていない)。また、サッキ監督は1991年にミランの監督を退任するも、直後にイタリア代表監督に就任。バレージやマルディー二、コスタクルタは代表でもサッキの下で強固なDFラインを構築した。

フランコ・バレージとは、現代の守備のメカニズムをピッチでモデル化した革新的なDFであった。また、バレージは2部リーグ落ちも2度経験しているが、ACミラン一筋の生え抜きである。引退後も副会長やフロント業務、下部組織のスタッフとして勤務している。ミランにとっては生き字引のような存在である。

おすすめのコメント4

  • バレージ最高です!最近はこういう絶対的カリスマ性がある選手が少なくなっていますね。個々の能力は上がっているとは思いますが。

  • ozawashipoo

    2月22日

    バレージ懐かしいなぁ

  • osadayuta

    2月22日

    バッジョと競り合っている写真がステキすぎる(≧◇≦)

  • ユースケ

    2月23日

    バレージカッコイイですね!

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