【グリーズマンが2発!】ヨーロッパリーグ決勝アトレティコ・マドリード - オリンピック・マルセイユ戦のハイライト
現地時間5月16日に行われたヨーロッパリーグ決勝アトレティコ・マドリード - オリンピック・マルセイユ戦のハイライト動画をピックアップ。
結果から言えば、大一番の決勝でアトレティコ・マドリーが、エースのアントワーヌ・グリーズマンの2ゴールなどで3-0と完勝。2009/10シーズン以来3度目の優勝を決め、ELではセビージャと並び、最も成功を収めたクラブとなっている。
なお、この日2ゴールを挙げ、タイトル制覇に大きく貢献したグリーズマンは、「14歳で家を出てから、このようなときを夢見ていた。そこには多くの努力や挫折、悲しみもあった。今はとても嬉しいし、今後もこういった機会を再現できるときがあるといいね。」と語っている。
試合は、お互いチャンスを作るも、アトレティコ・マドリードが決定機をしっかりと決めきり、勝利を収めたと言っていいだろう。
先制ゴールは相手のポゼッションに対して前線からのプレスでボールを奪い、素早いショートカウンターからグリーズマンが相手GKとの1対1を制して、ゴールネットを揺らしている。
2ゴール目も、中盤でボールを奪ってからのショートカウンターであり、ボールを奪ったあと細かいパスをつなぐとすぐさま相手ゴールに襲いかかり、最後は丁寧なコケのラストパスを受けたグリーズマンが再び相手GKとの1対1を冷静に決め、リードを広げている。
最後のダメ押しゴールも、三度ウンターアタックから生まれている。自陣でボールを奪うとグリーズマンのロングパスで一気に相手ゴール前にボールを運ぶ。ジエゴ・コスタがボールをキープしてタメを作るとコケにパス、ペナルティエリア手前でボールを受けたコケがダイレクトで逆サイド(右サイド)の大外に走りこんできたガビに展開するとこれをキャプテンが落ち着いて逆サイドのサイドネットに突き刺し、勝負あり。
粘り強い守備で0失点に抑えたアトレティコ・マドリードが、勝負強さを発揮し、ヨーロッパリーグの栄冠に輝いている。
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