中村俊輔のアシストから名波浩の同点ゴ—ル！ジュビロで子弟関係となった二人の伝説のスーパーゴール！

2017年のJリーグで最も衝撃的な移籍となった、中村俊輔のジュビロ磐田への電撃移籍。小学生の頃から憧れ続けた横浜Fマリノスからの移籍は簡単な決断ではなかったはず。その中村俊輔はジュビロ磐田の入団会見で「やっぱり、名波さんの存在が大きいです。名波さんはサッカーをよく知っている人。一番印象に残っているのが００年アジア杯で、トルシエ監督の指示なしに、ポジションチェンジで左サイドをやっていた僕を中に入れてくれたりした。自分のプレーだけでなく、全体を見わたして、他の選手を生かせる人。これから一緒にやって、指導者としてどういうタイミングで声を掛けるのかなど、勉強していきたいです。」とコメントしました。時を経てジュビロ磐田で師弟関係となった二人は、名波がまだ現役時代の頃日本代表で数々の名場面、スーパープレーを見せてくれました。中でも伝説と語り継がれているのが、入団会見のコメントでもあった2000年のアジアカップ準々決勝の同点ゴール。中村俊輔のフリーキックから名波浩のスーパーゴール。直接ゴールを狙わずに、まっすぐ正確に蹴られたボールは名波浩の左足に一直線。大きく枠を外してしまいそうな難しいシュートも、しっかりインサイドキックで捉えられ、ボールはゴールに吸い込まれました。実は練習から何度も繰り返されたこのセットプレーはアジアカップ準々決勝という大舞台で同点ゴールをもたらしました。同じレフティ、同じテクニシャンが生み出したスーパーゴール。Jリーグで師弟関係となったこの二人のスーパーゴール、Jリーグ開幕前に必見動画です！