【キング・オブ・マエストロ!】FCバルセロナに君臨したチャビ・エルナンデスの"首振り"

socsocセレクション - 18年11月8日

FCバルセロナは、チャビ・エルナンデスがチームを離れて以降チャンピオンズリーグを制覇できていない。最後にチャンピオンズリーグを制覇したのは、チャビにとってバルサでの最後の年となる2014/15シーズンである。

チャビの中盤での絶対的存在感は、バルサにおいてメッシと同じくらいなくてはならないものだったのかもしれない。そのチャビの凄さとは果たしてなんだったのだろうか。一般的には、プレーメーカーとしてスペースを見つけ出し、有効的にそのスペースを使う能力と言えるだろう。実際にチャビ自身も「常にスペースを探している。スペースを見つけ、チームメイトをサポートし、ボールを受けるためにそのスペースを使い、ボールを動かす。」と述べている。もちろん、スペースを見つけたあとの正確なコントロールやパスの技術にも長けているのは間違いない。また、試合をコントロールする能力にも優れ、ピッチ上のリーダーとなることができる。

そして、全てのチャビの特徴の根幹にあるのが、ボールを持っていない時の"首振り"であり、自身の背後を含めた360度の状況を把握するために常に首を振りながら周りを見ている。

その重要さを理解してはいるものの1試合を通してそれを続けることは非常に難しい。疲労が蓄積すればなおさらだが、チャビがそれを怠ることはない。そこにチャビの凄さがあるのかもしれない。

今回の動画で、バルサの中盤に君臨し、キング・オブ・マエストロと言っても過言ではない絶対的存在感を示したチャビの"首振り"をぜひご覧ください。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=oMez1ZpJxDQ
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